マッサージとは?
よく、施術を受けられた方に
「マッサージとはどう違う?」「マッサージってどんな効果がある?」
と聞かれることがあります。最近は整骨院と同様にマッサージ店も増えてきています。
なので本来のマッサージとはどのようなものなのか、どんな効果があるのかを説明して行きたいと思います。
資格
実を言うとマッサージも元々は資格があります。
あん摩マッサージ指圧師という厚生労働省が認可している国家資格を持っている人が本来は「マッサージ」と看板が掲げていいようになっていますが、最近はマッサージと呼称せず何々式やエステというように呼び方を変える事でマッサージのような手技を提供しているお店もあります。
マッサージの内容
一般的なマッサージの内容は
筋肉を緩める、ほぐすなどの技術を用いて血流改善やリラックスを主としているのが内容になっています。
では、どのような方にオススメかというと
疲れた体を楽にしたい(疲労回復)
心身を癒したい(リラクゼーション)
と目的とされている方はとてもおすすめになっています
仕事や育児で疲れている。スポーツをしすぎて筋疲労している方はマッサージを施してくれるお店やエステに行ってみるととても良いと思います。
マッサージに向かない可能性の方
では、次にマッサージに向かない人です。
ここに当てはまる人とても注意が必要になります。
1、次の日にスポーツなどの試合が控えている人
前の日に筋肉を緩めすぎると筋肉が柔らかくなりすぎて思ったように力が入りにくくなり瞬発力が落ちたり、関節の可動域が増えすぎて逆に怪我をしやすくなります。スポーツ本番の前日は過度なマッサージは控えましょう。
2、炎症の強い痛みや神経痛
炎症の強い痛みや特に神経痛は押して良い場所と悪い場所がありますし、施術を受ける際の体勢も気をつけなければいけません。マッサージの先生に心地よく押してもらってその時は気持ち良かったりしますが後々、炎症が強くなる可能性もありますので、まずは病院で検査をしてもらうことがオススメになります。
3、治療目的の方
これは(2)に通じることでもありますがマッサージは決して強い痛みを改善するためや疾患を改善するための施術ではありません。リラクゼーション目的である事をしっかり覚えておきましょう。
まとめ
マッサージは目的を正しく通えばお体にとってとても良い効果を生み出してくれます。
しっかりと目的意識を持って活用して行きましょう。